BL&ML創作PBCオルタノード 公式ブログ

2022/05/17

世界設定先行公開(2)キャラクター(住人)タイプ ※5.23追記有

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この記事には開発中の暫定情報に基づく古い記述が含まれます。最新情報は公式プレイングガイドをご確認ください。
オルタノード公式プレイングガイド

閲覧ありがとうございます、プロジェクトaNです。
大変お待たせしました。
本日は、制作中のプレイヤーガイドからオルタノード世界の住人タイプについて先行公開します。

オルタノード世界の住人タイプ

オルタノード世界の住人は、とある異相研究機関により次の5タイプに分類・定義されています。
このうち、一般人+、異行者、幻影種の3タイプが登録可能なプレイヤーキャラクターとなります。

一般人(コモン) - Common

常界NPC(モブ住民)キャラクター登録不可

常界に暮らす、ごく普通の人間です。現実の人間と同等の存在であり、常界人口の99.999%を占めます。
異相を認識する素質を持たず、一般人+、異行者、幻影種、未定義存在についても全く知りません。稀に異相へ迷い込むことはありますが、常界に戻った瞬間 記憶のリビルド が起こるため、異相で体験したことは何も覚えていません。
常界で人化した幻影種や異行者と遭遇しても、(ちょっと変わった)人間だと考えます。

一般人+(コモンプラス) - Common Plus5.23

プレイヤーキャラクターNPC利用可

異相を認識する素質を持った一般人です。人間として有り得る範囲を超えた特殊な力は一切持ちませんが、唯一、異相の記憶がリビルドされない点で通常の一般人からは区別されます。
研究機関では、本来は異相の住人である幻影種が常界にも存在するようになった影響で、潜在していた素質が発現したものと推測しています。
異相での体験を覚えていることができ、異行者や幻影種が実在することも認識できます。
ただし、常界と異相を自力で行き来することはできず、異行者や幻影種の同行もしくは誘導が必要です。

異行者(シフター) - Shifter5.23

プレイヤーキャラクターNPC利用可

異相に接することで変異し、超常の力に目覚めた人間です。常界と異相を自在に行き来でき、異相においては人の身では本来持ち得ない超常の力を発揮できます。反面、常界では超常の力は一切使えず、一般人と変わりありません。
異行者への変異は後天性のため、多くは常界にルーツを持ちます。調査によれば、常界での日常の継続を望む傾向が強いとされますが、異相に魅せられ穏やかな生活を捨て去る者もいます。
変異のメカニズムは研究機関が究明中です。現時点では、一般人+すら凌駕する異相適性を潜在的に持つ者が、異相に散らばる可能性の残滓や不可思議に接触すると不完全な同化現象が起き、存在の本質が変わるのではないかと推測されています。

幻影種(ファンタズマ) - Phantasma5.23

プレイヤーキャラクターNPC利用可

先天的な人外の知性存在、または、人外の力を受けて同質の存在や眷属などに生まれ変わった存在を指しますが、常界の主観で決められた総称に過ぎず、幻影種と呼ばれることを嫌う者や、人の子による定義などそもそも興味のない者もいます。
異相の不可思議に由来を持つ者、異世界から渡来した者など出自は様々です。総じて人とは異なる理で生きており、人智の及ばぬ超常の力を持つことが多く、不老長寿の個体も少なくありません。
常界と異相を自力で行き来できます。ただし常界では 世界の矯正力 により超常の力のほとんどを封じられ、一般人と変わらない姿になってしまいます。矯正力に抗って力や本性を解放すると、その場一帯は異相化し、常界から弾き出されます。

未定義存在(アンディファインド) - Undefined

異相NPC(モブ住民)キャラクター登録不可

異相における、まだ人間に観測されていない未知の存在や、幻影種の定義を満たさない無知性の異形などは、未定義存在(アンディファインド)と総称されます。
今のところ未定義存在が常界に襲来した事例はありませんが、異相へ赴いた一般人+や異行者が襲撃されたとの報告はあり、看過できない脅威となっています。
研究機関では、一体でも多くの個体を確認し対処するため、異行者や幻影種から協力者を募り、調査チームを組織して異相に派遣しています。

住人タイプに関するキャラクター知識

一般人(コモン)と未定義存在(アンディファインド)は、世界が常界と異相に分かれていることを知らないため、上記のような住人分類があることも知りません。
プレイヤーキャラクター(一般人+、異行者、幻影種)には、それぞれ異なる経緯(※キャラクター登録時に導入シナリオとして開示します)で知識を得る機会があり、既知の情報としてロールに利用することができます。

住人タイプの変更の可否

キャラクター間ドラマの結果など、何らかの事象に起因する住人タイプの変更は可能です。
ただし、あまりに頻繁なタイプ変更は混乱を招く恐れがありますので、一定のクールタイムや変更条件を設けることを検討しています。詳細はプレイヤーガイドにて発表します。

移住者の住人タイプについて

異世界(他サイト様など)からオルタノード世界へ移住されるキャラクターも、特殊な力を持たない常人であれば一般人+、人外の存在であれば幻影種、のように当てはまるタイプを選んでご登録ください。
また、例えば常人ではないが先天的な人外でも眷属でもないなど、どのタイプにも当てはめにくい場合は、誠に恐縮ですが次のような設定の擦り合わせをご検討ください。

  • 一般人+(コモンプラス)として登録:世界を渡った際、そのキャラクターを変質させていた力の影響が消え、普通の人間に戻ったとする。
  • 異行者(シフター)として登録:世界を渡った際、そのキャラクターを変質させていた力の影響が消えた代わりに異相の不可思議の影響を受け、新たに変異したとする。
  • 幻影種(ファンタズマ)として登録:元世界でそのキャラクターを変質させていた力=人外の力とみなし、既に人から人外へ生まれ変わっていたとする。
  • 転生体として登録:元世界のキャラクターがオルタノード世界に転生したものとする。混乱を避けるため記憶と名前は持ち越し必須、転生を明記。住人タイプは自由。

本日の情報は以上です。なお、先行公開の内容は再精査の上、後日「alterNodeプレイヤーガイド」で本公開となります。
開発中のサイトにつき、本公開までに細部が変更となる可能性がありますが、何卒ご了承ください。

今後ともPBC オルタノードをよろしくお願いいたします。